山形大学見学会

 9月13日(木)、まだまだ残暑が厳しい山形大学の山形市小白川キャンパスを1学年154名が訪問しました。小白川キャンパスには、人文学部・地域教育文化学部・理学部の3学部と大学本部があります。この訪問は、1年の早い時期に大学を見学することで、大学の雰囲気や授業内容を知り、その後の学習に取り組む動機付けとするために企画しました。
 初めに、全体説明会を行い、これからの若者が身につけなければならない資質(力)とは何かと、山形大学の現状について説明を受けました。とても有意義な内容で、生徒達も大いに刺激を受けたと思います。
 終了後、学生会館(学生食堂)で食事を取り、大学生の雰囲気を味わいました。また、ボランティアの学生が構内の施設を案内してくれて、ささやかではありますが交流が行われました。
 午後は、5講座に分かれ、模擬授業を受けました。以下はそのテーマ・講師の一覧です。
 (1)人文学部人間文化学科 福山泰男教授
    「感時花濺涙 恨別鳥驚心 -命をうたう文学の力-」
 (2)人文学部法経政策学科 澤田裕治教授
    「基礎から考える法学-「世界の良心」安達峰一郎と日本国憲法」
 (3)地域教育文化学部 佐藤宏平准教授
    「思春期・青年期メンタルヘルス」
 (4)理学部地球環境学科 柳澤文孝先生
    「宇宙から見る地球環境問題」
 (5)理学部物質生命化学科 伊藤廣記教授
    「生活を潤す有機合成化学」

 今回の見学会を通して、原町高校生が、今後飛躍してくれることを大いに期待したいと思います。

▲バスに乗って出発 ▲全体説明会 ▲模擬授業 ▲大学生が構内を案内