学校生活

学校の行事・学校生活

キンモクセイ

キンモクセイ 原町高校のキンモクセイに花が咲きました。毎年、この時期には生徒昇降口の前のロータリーのキンモクセイにオレンジ色の花が咲き、特有の香りが漂います。
 このキンモクセイは昔から原町高校を見守ってきました。毎年、たくさんの新入生を迎え、卒業生を送り出してきました。3年生の卒業アルバムの全体集合写真は、キンモクセイのまわりに生徒、教員が集まって撮影するのが恒例になっています。
 震災のため、学校が使えなくなり、サテライトでの学校生活を終えて、学校に帰ってきた我々を迎えてくれたのも、このキンモクセイです。その変わらない姿は我々に安心感を与えてくれました。このキンモクセイは原町高校のシンボル的な存在です。
 花が咲くのは、約1週間という短い期間です。また来年、変わらない花が咲き、その香りを楽しめることを楽しみにしています。

秋季避難訓練

 平成24年10月4日(木)2学期中間考査終了後、「秋季避難訓練」を実施しました。あいにくの雨模様で、避難先を校庭から第1体育館に変更して行いました。体育館に避難して人員確認を行いました。校長のあいさつの後、南相馬消防署長から講評をいただきました。避難の際に注意すべきこととして、「想定外のことがあっても、落ち着いて対処することが大切である」との話がありました。
 階段を移動 第1体育館に移動講評
 ▲階段を移動 ▲第1体育館に移動 ▲講評

 

衣替えに伴う登校指導及び交通安全指導

 平成24年10月1日(月)の朝の登校時間帯に、「衣替えに伴う生徒昇降口にて登校指導及び交通安全指導」を実施しました。夜中に台風が通過した後で、天気も晴れ、衣替えにしては温かな日となりました。
 駅前、郵便局交差点、西町交差点、校門付近、駐輪場、生徒昇降口の6カ所で、歩行者、自転車の安全指導と自転車の施錠、服装等に関して指導を行いました。また、PTA健全育成委員会の保護者の方も参加してくださいました。10月1日は県下一斉服装指導の日になっています。衣替えで冬服になりますが、高校生らしい服装を心がけてほしいと考えます。
 今後とも、保護者、地域の方々のご理解、ご協力をいただきながら、教育活動を推進していきたいと思います。

平成24年度生徒会役員選挙

 平成24年9月27日(木)7時間目に「平成24年度生徒会役員選挙」を実施しました。
会長に1名、副会長に2名が立候補し、原町高校生を前に、立候補にあたっての抱負を力強く訴えました。
 その後、投票となり、選挙管理委員会によって開票された結果、3名全員が信任されました。来年は、3年に1度の原町高校の伝統行事である「柏曜祭」があります。新しい生徒会役員は責任が大きいですが、情熱とやる気に満ちており、生徒会のさらなる発展が期待されます。

大学教養講座

 9月20日(木)の6・7校時に第2学年による「大学教養講座」を実施しました。これは、福島県教育委員会指定の「大学進学希望実現事業」の一環として、進路選択に対する動機付けと進路意識の高揚を図ることを目的としており、下記のとおり6つの講座に分かれ、模擬授業を受けました。
講座内容
講師
文学「史学一般について」
東北大学文学部教授
 佐藤弘夫先生
経済・経営学「地域政策論」
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
 特任准教授 吉田樹先生
心理学「集団における心理学について」
福島大学人間発達文化学類
 飛田操先生
理工学「新エネルギーについて」
福島大学共生システム理工学類
 教授 島田邦雄先生
農学「栄養生理学について」
東北大学農学部
 准教授 白川仁先生
看護学「看護学について」
福島県立医科大学看護学部
 准教授 小平廣子先生

生徒たちからは、「大学の楽しさを味わえる話があり、あらためて大学に興味を持った。大学がより身近に感じられた。」「大学で、興味があることについて研究を通して追求してみたい。」といった感想等があり、模擬授業を通して大学進学へ意欲を高めたり、物事に対する新たな視点を得たりしていました。
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